SCP-L-223
アイテム番号: SCP-L-223
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: 自治体の重要な観光資源となっているため,収容予定はありません。
説明: SCP-L-223は体長2mm程度の小型のクモです。尾部から放出される糸は空気に触れると発火し,空中を漂います。その燃焼力はわずかであり,火災を引き起こすほどではありませんが,知らずに近づくと火傷する可能性があります。
SCP-L-223は森林で見られるウィル・オ・ウィスプとしてたいへんな人気があり,生息する自治体に大きな観光収入をもたらしました。現在,観光客の増加に伴う個体数の減少が懸念されているものの,自治体は財団を含め外部からの調査を拒んでいます。唯一の収入源が外部に持ち出されることを懸念しているのかもしれません。
この文章はフィクションであり,実在の人物・団体とは一切関係ありません。
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